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4/25(土)「現場を学ぶスクーリング」

昨年度末にリニューアルをし「現地研修もある“ビオトープ管理者養成通信講座”」となり、春と秋の年2回に「現場を学ぶスクーリング」を開催することとなりましたが、

その第1回目の春のスクーリングを先週末の4月25()に開催致しました。

本スクーリングは、学校ビオトープや企業内ビオトープなどで設置されることが多い「池型ビオトープ」において開催。

ビオトープ管理者として必要な技術や知識を、実際の流れに沿った形で体験的に学んで頂きました!

またその他、試験対策として小論文対策も合わせて実施しました。

最初は座学で、ビオトープの理念や生態学についての基本的な部分などを確認。

その後、

ビオトープを保全・再生する際に、その計画を立てる為にもとても重要な「生物相・生息環境の調査」については実際にビオトープに出て、体験的に調査を実施しました。

まずは、ビオトープの基本情報などから調べ、

植生調査も実施。

確認した種類を挙げていく植物相調査のほか、その被度や群度についても実際に調査していきました。

 


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また、植生調査後は、実際に池の中へ入り、水生生物の採捕も行って頂きました。

初めて胴長を着用する参加者の方もいらっしゃいましたが、コツや注意する点を気にしながら行い、全員ヤゴなどの水生生物を採捕することができました。

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採捕した生きものは、図鑑や資料を使いそれぞれ種を識別(同定)していきます。

肉眼でわかるものから、顕微鏡を使用して細部を見なければならない種まで様々なタイプの種を実際に見て学んで頂くことができました。


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この日は、トンボの幼虫(ヤゴ)のみで8種が確認され、

そこから、研修地のビオトープには5つの環境要素があるということを把握することができました。

 

この結果から、どのような管理作業が必要なのかを参加者の方にも考えて頂き、

モニタリング調査の必要性と順応的管理について学んで頂きました。


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そして、実際に考えた管理計画を元に実際にビオトープにおいて管理作業の実施。

作業時の留意点や手順についても学んで頂きました。

 


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また、今回管理した結果、ビオトープにどのような変化があったかについては、第2回のスクーリング時にモニタリングを行い、経過を見ていきたいと思っています。

 



午後の前半までに作業までの流れを終え、
後半からはビオトープ管理士資格試験に出題される小論文対策も実施。

実際にスクーリング内でも小論文を書いて頂き、その場で添削をし、

書く際のコツなどについて解説させて頂きました。

 


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当日は天気にも恵まれ、日中は暑く感じる程の気温の中無事に終えることができました。

 

当日はちょうどシオカラトンボの羽化も始まっており、午前中は数匹が羽を乾かしていました。

また、普段しっかりと見る機会の少ないアブラコウモリも講座の中で見ることができましたが、これは、施設の壁にぶつかって落ちたとの目撃情報があり、脳震盪を起こしていた可能性がありましたので一時的に保護を致しました。

 


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次回秋季スクーリングは、ビオトープ管理士資格試験前の9月頃を予定しております。

本スクーリングでは、現場の管理から小論文などまで、資格試験に役立つ情報をお伝えさせて頂きますが、実際の活動にも活用して頂ける内容を学んで頂くことが可能です。

 

また、日程が決定次第ML等でお知らせ致しますので是非ご参加ください。

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