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2校目

一昨日の更新に引続き、先週行った2校目の小学校ビオトープのことも更新させていただきます。


ここのビオトープは、外来種であるキシュウスズメノヒエが水面が見えないほどに繁茂してしまっていたので、本作業の1週間前に事前作業として、

必要な植物と生きものをレスキューした後に、水を抜いて、水面に出ているキシュウスズメノヒエを刈取っていました。

写真は本作業の開始時です。
水は1週間で溜まってしまいましたが水面は開けています。


1375653780644.jpg

この日の作業内容としては、溜まってしまった水抜き。

キシュウスズメノヒエの残っている根をある程度泥ごと除去。

下に敷いてあるシートに穴を空けてしまう恐れのあるガマの除去。

その他に関しても、繁茂してしまっている水草の除去や
周囲を覆ってしまっている樹木を切り明るい開けた空間を増やしました。

1375653800768.jpg

その他として、ビオトープの土として入れられていた荒木田土がヘドロ化してしまい臭くなってしまっていたので、泥上げ作業もしました。

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作業後は、臭いもなくなり良い状態に戻せたのではないかと思います。

全ての作業が終わり、レスキューしていたメダカやヤゴの放流と水草の植栽をして終了。

1375653815209.jpg


作業後は、この様な状態になりました。
最初の画像と比べていただければ、かなり環境が変わったのがわかっていただけると思います。

1375653825965.jpg


今回は、水面を完全に覆ってしまっていたキシュウスズメノヒエの除去がとても困難であり、根から発生してしまう分に関しては、完全な除去はできていないと考えられ、今後の小学校側でのこまめな管理が重要になってくると思います。


状況によっては、最終手段ではありますが除草剤の使用なども選択肢の一つとして考えなくてはならないかもしれません。


アメリカザリガニなど色々な外来種が問題になっていますが、
今回の様にビオトープに入ってしまった場合に関しても、様々な対応策を検討し確かな知識の元で適切な判断をしなければならないと思っています。

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