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気候変動枠組条約って・・・?

南アフリカでCOP17が開幕しました。

   
・・・って、この間COP10じゃなかったっけ?COP17って何?なんてお思いの方も少なくないのではないでしょうか?

   
かく言う私も、ビオトープの勉強をするまでは何のことやらさっぱり?でした。

   
まず、COPというのは、条約を締結した国同士で行う会議「Conference of Parties」の略です。

   
そして去年行われたCOP10は、生物多様性条約第10回締約国会議のことで、今回のCOP17は気候変動枠組条約第17回締約国会議のことを指します。

   
ちょっと、ややこしいですね。
   

この「COP17」ですが、簡単に言うと地球温暖化対策について世界の国々で話し合う会議です。11月28日から2週間行われている今回の会議には、およそ190の国と地域が参加しています。   

   

では、この「気候変動枠組条約」の言葉を聞いた事がない方でも、「京都議定書」は聞いた事があるのではないでしょうか?
   

2008年から2012年の間に二酸化炭素など6種類の温室効果ガスを先進国全体で削減することを義務付けることを定めた京都議定書は、2005年に発効されました。
   

削減率は、1990年から比べて全体で5.2%、先進国はそれぞれの国毎に削減目標が設けられ、法的拘束力もあります。
   

でもこの議定書には、アメリカのように先進国でも離脱している国があったり、排出権取引といって、削減目標を達成している国がもっている目標値以上の削減分を、未達成の国がお金を払って譲ってもらうことができてしまうなどと、本当に地球温暖化を止める気があるのかと疑う部分が見受けられます。
   

他国の努力をお金で買って、自国の不足分を補えてしまう対策では、地球全体の温室効果ガスの削減になっていないのは、誰が見ても明らかです。   

   

6日に閣僚級会合が始まりましたが、今回の交渉は先進国のみしか削減目標のないこの京都議定書の約束期間を延長する方向で進んでいるようです。
   

延長の条件として、今後途上国、新興国を含めた新しい枠組みの発効をEUが要求していますが、途上国、新興国からは反発があるようです。
   

また、日本もすべての国が状況に応じて削減の義務を負う新たな枠組みの提案をするなど、各国の交渉が続いているようです。
   

確かに先進国は、今までの経済成長の過程でたくさんの化石燃料を使い、大量のCO2を排出し、この便利な暮らしを獲得してきました。
   

ですから途上国、新興国が、温室効果ガスの問題があるのは先進国のせいでしょ!と言いたい気持ちも分かりますが、中国などの新興国が排出している大量のCO2を見逃す事はできません。
   

各国とも国益が大切なのも分かりますが、地球全体の温度が刻々と上がっているのは事実です。
   

現在も、温暖化の影響とみられる異常気象で、集中豪雨や洪水の被害にあっている地域があります。
   

このままの地球があってこその、各国の国益のはずです。
   

手遅れになる前に、真剣に地球の未来をみつめて、実のある話し合いを進めてほしいですね。
   

みなさんも、京都議定書をとりまとめた議長国でもある日本のCO2削減の取り組みや、約束期間まで約一年となった現在の削減目標達成状況などを調べてみてはいかがでしょうか。
   

   

ホコ

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