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エコプロダクツ2011に出展します!

早いものでもう師走、この時期がやってきました。

   
今年も人と自然の研究所は、C.W.ニコル・アファンの森財団とともにエコプロダクツ2011に出展します!

 

人と自然の研究所のブースは、第4ホールのNGO・NPOコーナーのN-94
   

Rimg7675 今年も、当研究所が開講している「ビオトープ管理者養成通信講座」のご案内や、学校や企業と取り組むビオトープを活用した自然再生事業をご紹介していきます。
   

私たちの活動を、たくさんの人たちに知ってもらえるよう、スタッフ一同、皆様のお越しをお待ちしております!
   

また、天然由来成分100%の環境に配慮した石けん、シャンプーなどの販売も行っています。
   

これらの売り上げの10%は‘森’‘川’‘野生動物’を守る活動を行う団体に寄付しています。
   

パチパチと静電気がおきやすい今時期ですが、私はこのシャンプーを使うようになってから全く気にならなくなったんですよ。※注)あくまでも、私個人の感想です。
   

このシャンプーはお試し用のトライアルセットもありますので、ぜひ皆さんに実感していただきたいです!   

 

エコプロダクツ2011では、国連が定める国際森林年の今年、全国各地で豊かな森を育む取り組みを紹介する「森林からはじまるエコライフ展2011」というゾーンがあります。
   

こちらでは、木の温もりを感じられるような趣向を凝らしてあるとのこと。
   

また、人と自然の研究所のお隣り、C.W.ニコル・アファンの森財団のブースでも、財団が行う森の再生活動を紹介しております。こちらにも、ぜひお越しください!
   

この機会に皆さんも森と親しんで、森のことをもっと知っていただけたらと思います。
   

また、3月の震災を受けて復興に邁進する企業や、団体を紹介するブース、再生可能エネルギーに関する最新情報などを紹介するブースもあります。
   

また、生活雑貨など、身近な商品のご紹介ブースや、トークショーなど気軽に楽しめるものもあります。   

 

環境関連最新情報が満載の、このエコプロ。
   

私はいつも、あまりの情報量に圧倒されてお腹いっぱいになってしまうのですが、皆さんはそうならないよう、森や生物多様性について知るとか、エネルギーについて知る、若しくはこのブースが見たい!など何かしら目的があるといいかもしれませんね。
   

また、会場内をガイドさんと一緒に見て周るツアーなどもあるので、予約するのもいいかもしれません。
   

このイベントを通して、たくさんの人が環境問題に興味を持ち、自分の暮らしを見つめなおすきっかけとなればいいな、と思います。
   

 

 

ホコ
   

 

◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆

 

●エコプロダクツ2011

日時:12月15日(木)~17日(土)

    10:00~18:00 (最終日は~17:00)

会場:東京ビックサイト

入場:無料(事前登録をするとスムーズに入れます)

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谷戸山公園まつりに出展しました!

11月27日は県立座間谷戸山公園にて、谷戸山公園まつりが開催されました。

11yatfes01 もちつきにお囃子、自然体験やバウムクーヘン作りなど、普段からボランティア等で関わる団体の方々が谷戸山公園の活性ために出展し、公園内は一気に賑やかになります。




 

11yatfes04その中で私達は、現場研修会の参加者が主体となり、市民参加型のプログラムを実施しました。プログラムは「どんぐりコロコロ」、「土の中を探険しよう!」、そして「森の紙芝居とペレットストーブ実演」の3つです。テントの受付を拠点に、おまつりに遊びに来た子どもたちに声をかけて、プログラムへ誘います。

11yatfes05_3 「どんぐりコロコロ」では、どんぐりを拾いながら谷戸山公園内を歩き、どんぐりが動物に運ばれて遠くに移動することや、木にはそれぞれ好みの環境があること、明るい環境が好きな木や、人が手を入れてきた明るい雑木林を維持するためには伐採も必要だということを、クイズラリーを通して知ってもらいました。

11yatfes06_4 2回のプログラムで、大人と子ども合わせて40名近くの方が参加してくれました。






11yatfes07_2 プログラムの最後には、クイズの正解の特典としてどんぐりの粉とハチミツで作ったどんぐりクッキーの試食と、どんぐりや木の枝、手芸用モール、ビーズなどを使ったクラフト作りをしました。



11yatfes08_2 子どもたちは大人が想像つかないようなものをどんどん創り、ステキな作品がたくさん出来上がりました。

 








11yatfes09_2「土の中を探険しよう!」では、普段は見ることのない落ち葉でおおわれた土の中の世界を見てもらいもらいました。




11yatfes10_2 落ち葉の下の土を採って近くでよく見てみると、小さな生き物たちが顔を出します。





11yatfes11_2地味なようですが、いざ観察をはじめると興味津々に楽しんでくれました。





11yatfes12_2 観察の後は、土の中の生き物が栄養豊かな土を作っていること、そしてその豊かな土が人間を含めた多くの生きものの生活を支えてくれていることを、絵や模型を使って説明しました。






11yatfes13_2 「森の紙芝居」では、日本の森が今抱えている問題や、森に人が手を入れることの大切さ、木材資源の有用性などを伝えました。





11yatfes14_2 内容自体は簡単なものではありませんが、わかりやすい言葉を使い、伝え方を工夫することで、大人の方だけでなく子どもたちも真剣に聞き入ってくれました。




11yatfes15_2 紙芝居の横では、ペレットストーブでピザを焼いて配り、森の資源の活用を体験してもらいました。ペレットストーブはバイオマス燃料である木質ベレットを使うストーブです。






 

11yatfes16_2ご存知の方は多くいましたが、実際に見るのは初めてという方がほとんどで、使い易さや火力の強さを知ることができて好評だったようです。





このように、谷戸山公園まつりへの参加は、研修会の参加者が自らプログラムを考えて運営することができ、市民の方とも交流できる貴重な機会となっています。 “伝える”という技術の習得には、現場での経験が欠かせません。興味のある方は、ぜひ来年ご参加ください。

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気候変動枠組条約って・・・?

南アフリカでCOP17が開幕しました。

   
・・・って、この間COP10じゃなかったっけ?COP17って何?なんてお思いの方も少なくないのではないでしょうか?

   
かく言う私も、ビオトープの勉強をするまでは何のことやらさっぱり?でした。

   
まず、COPというのは、条約を締結した国同士で行う会議「Conference of Parties」の略です。

   
そして去年行われたCOP10は、生物多様性条約第10回締約国会議のことで、今回のCOP17は気候変動枠組条約第17回締約国会議のことを指します。

   
ちょっと、ややこしいですね。
   

この「COP17」ですが、簡単に言うと地球温暖化対策について世界の国々で話し合う会議です。11月28日から2週間行われている今回の会議には、およそ190の国と地域が参加しています。   

   

では、この「気候変動枠組条約」の言葉を聞いた事がない方でも、「京都議定書」は聞いた事があるのではないでしょうか?
   

2008年から2012年の間に二酸化炭素など6種類の温室効果ガスを先進国全体で削減することを義務付けることを定めた京都議定書は、2005年に発効されました。
   

削減率は、1990年から比べて全体で5.2%、先進国はそれぞれの国毎に削減目標が設けられ、法的拘束力もあります。
   

でもこの議定書には、アメリカのように先進国でも離脱している国があったり、排出権取引といって、削減目標を達成している国がもっている目標値以上の削減分を、未達成の国がお金を払って譲ってもらうことができてしまうなどと、本当に地球温暖化を止める気があるのかと疑う部分が見受けられます。
   

他国の努力をお金で買って、自国の不足分を補えてしまう対策では、地球全体の温室効果ガスの削減になっていないのは、誰が見ても明らかです。   

   

6日に閣僚級会合が始まりましたが、今回の交渉は先進国のみしか削減目標のないこの京都議定書の約束期間を延長する方向で進んでいるようです。
   

延長の条件として、今後途上国、新興国を含めた新しい枠組みの発効をEUが要求していますが、途上国、新興国からは反発があるようです。
   

また、日本もすべての国が状況に応じて削減の義務を負う新たな枠組みの提案をするなど、各国の交渉が続いているようです。
   

確かに先進国は、今までの経済成長の過程でたくさんの化石燃料を使い、大量のCO2を排出し、この便利な暮らしを獲得してきました。
   

ですから途上国、新興国が、温室効果ガスの問題があるのは先進国のせいでしょ!と言いたい気持ちも分かりますが、中国などの新興国が排出している大量のCO2を見逃す事はできません。
   

各国とも国益が大切なのも分かりますが、地球全体の温度が刻々と上がっているのは事実です。
   

現在も、温暖化の影響とみられる異常気象で、集中豪雨や洪水の被害にあっている地域があります。
   

このままの地球があってこその、各国の国益のはずです。
   

手遅れになる前に、真剣に地球の未来をみつめて、実のある話し合いを進めてほしいですね。
   

みなさんも、京都議定書をとりまとめた議長国でもある日本のCO2削減の取り組みや、約束期間まで約一年となった現在の削減目標達成状況などを調べてみてはいかがでしょうか。
   

   

ホコ

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