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アファンの森秋期水生生物調査

11月21日からの三日間、財団法人C.W.ニコル・アファンの森財団から委託を受け、長野県にあるアファンの森に水生生物調査に行ってきました。

  

C.W.ニコル・アファンの森財団は、荒れ果てた放置林を様々な生きものが暮らせる森に再生する活動をしており、トラスト募金により少しずつ森を広げています。

  

2006年から夏と秋の年2回行っているこの水生生物調査は、アファンの森が地域の生きものにとってどのような役割をもっているかを確認する事を目的としています。

  

ですから、調査地点はアファンの森の中にある水路や池の4地点と、比較対象として近隣にある鳥居川の3地点としています。

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調査方法は、タモ網で水底の落ち葉や土、石ごと40回ずつすくう、定量調査を行いました。

水生生物たちは、土の中に隠れていたり、水際の水草や、水底の落ち葉や石にしがみついていたりなど、生きものによって好む環境が違うので、範囲内の様々な場所に網を入れます。

その後、まずは網に入ったものを生物と無生物に選り分ける、ソーティングという作業をします。

それから、実体顕微鏡を使って種の同定をしていきました。

 

今回の調査でも、カゲロウ、カワゲラ、トビケラや、トンボの幼虫であるヤゴなどたくさんの水生生物を確認する事ができましたが、1年前に森の中の池のかいぼりを行っていたり、また、鳥居川も大水で水流が変わっていたりと、攪乱による影響で確認された種にも多少変化があったように思いました。

 

この調査結果が、更に多様性に富み、かつ、たくさんの生きもの達が安心して暮らせる森づくりに一役買ってくれたら嬉しいです。

  

ホコ

  

  

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