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夜のカラス?

私の近所の緑道を流れる小川には、毎年今頃になると、小魚などを食べに『ゴイサギ』がやってきます。ゴイサギは日本の北方では夏鳥、本州以南の各地では留鳥ですが、うちの近所の小川には、魚などの生きものが活発になる時期を狙ってか、今頃になると現れるのです。ですから、この小川でゴイサギを見かけるようになると、夏が来るんだなぁと感じさせてくれます。

ゴイサギは、昼間は近くの樹上で休み、夕方ごろから餌を求めて水辺へ来ています。
だから見かけるのは暗い時間帯で、カラスのような鳴き声を出すので、「ヨガラス(夜烏)」とも呼ばれています。静止したまま小魚などを待ち伏せして捕らえるので、近くにいても、意外と気づかない人も多いみたいです。餌を捕らえるとき、急に首を伸ばすので、「ぬいぐるみかと思った~っ!」とびっくりしている人を良く見かけます。そのくらい、じぃ~っとしているのです。

この小川を餌場の一つとして気に入ってくれているのか、数は少ないですが毎年訪れてくれています。しかし、ゴイサギなどのサギ類が集団でねぐらとして利用している樹林や餌場となる水辺は、人間の開発により減少しているのも事実です。
この緑道の利用者にとっても、夏が近づいていることをお知らせしてくれるゴイサギを見かけなくなってしまうのは悲しい事です。ですから、安心して暮らせる樹林や水辺をこれ以上減らさないよう、また無くなった場所には再生するなど、人間の立場でしか考えない開発等を、生きものの気持ちになって、考え直していかなければなりませんね。
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 ホコ

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