« 2009年4月 | トップページ | 2009年6月 »

5月22日は生物多様性の日

「今日は、何の日」と問いかけながら、すっかり時間がたってしまいました。

答え:5月22日は、「生物多様性の日」!!

この日は「生物多様性条約が締結された日」。それを記念して、国連が定める祝日になっているのです。

日本は、生物多様性条約の批准国でありながら、あまり認識がされていないのが
残念です。

そんな中、人と自然の研究所では、
先週末は宮城県田尻町で、生きもの溢れる田んぼで米づくりをしている「雁音米」の生産者を訪問し、全国の地方議員向けに農業行政を考えるセミナーを開催したり、
株式会社リコーの社員向け「生物多様性行動ガイドブック」の制作のお手伝いをしたり、

生物多様性の重要性=ビオトープ(野生生物の生息場所)を多くの皆さんに知っていただけるよう、日々奮闘中です!

| | コメント (0) | トラックバック (0)

神戸俊平・アフリカ活動報告会のお知らせ

人と自然の研究所が日本事務局をしている『アフリカと神戸俊平友の会』が、活動報告会を行います。

どなたでもご参加いただけますので、アフリカの野生動物やマサイ族の家畜診療、スラムの貧困に関わる活動など、是非お聞きいただければと思います。

****************************************************

2008年1月の総選挙による国内暴動で、昨年はケニアスタディツアーを安全確保のため中止いたしました。あれから一年、ようやく落ち着きを取り戻し、今年は3班13名が、スタディツアーに参加されました。 そのツアー報告とともに、ケニアでの神戸俊平の活動報告を行います。ケニアでは、長引く乾季の影響により、家畜や野生動物に様々な影響を与えています。ケニアの現状を是非お聞きください。   

・日 時 : 2009年6月2日(火)18:30~20:30

・会 場 : 国立オリンピック記念青少年総合センター
                      センター棟 4階402号
                      東京都渋谷区代々木神園町3番1号
                      ※門を入ったら正面の階段を上り、右前方がセンター棟です。

・内 容 : アフリカでの活動報告,KAMBE車基金報告,スタディツアー報告

・参 加 : 無料

報告会に参加希望の方は、お手数ですが事務局までご一報下さい。

◆お問合せ・お申込み : アフリカと神戸俊平友の会日本事務局
                    東京都渋谷区神山町3-4 i.VILLAGE
                    TEL03-5465-2928 FAX03-5465-2939
                    E-mail: bio@bio-inste.com

| | コメント (0) | トラックバック (0)

今日は何の日?

5月22日。何の日かご存知でしょうか?
この日は、あることを記念して国連で定めた国際的な祝日になっているのです。

でも、なぜか日本では、全然知られていません。

答えは、来週お知らせします。

risa

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2009年度ビオトープ管理士試験対策演習講座募集開始!

ビオトープ管理士資格試験の受験をお考えの方へお勧めの、試験対策演習講座の募集が始まりました!
今年もビオトープ管理士試験まで、あと4ヵ月程となりました。受験をお考えの皆様、生態学やビオトープ論、環境関連法など、範囲はとても広いですが、知識を自分のものにできていますか?自信を持って試験に挑むために、実際のビオトープ管理士試験の傾向・内容を踏まえた試験対策演習問題集で試し、各設問の解説でもう一度確認してみてはいかがでしょうか?
内容は以下の通り。
 ①2009年度版演習問題集(各級共通)
 ②2009年度版傾向と対策ポイントガイド※1(各級共通)
 ③2級:実力判定模擬試験
  1級:1200文字論文 3回の添削とアドバイス

2級の試験対策講座に含まれる実力判定模擬試験は本試験と同形式となっており、本番さながらの模擬試験の演習と小論文添削・実力判定アドバイスもあります。また、1級の試験対策講座では、ネックとなる1200字の論文の添削及びアドバイスを3回受けることで、より完成度の高い論文を書き上げる実力を身につけることが出来ます。

試験対策として効果的な学習を重ね、さらなるレベルアップをしたい方にも最適な講座です。
一度ビオトープ管理者養成通信講座を受講された方なら、受講期間を問わずどなたでもお申込みいただけますので、皆様のお申込み※2、お問い合わせ、お待ちしています!

詳細等は、こちらからご確認ください。

※1 8月発送予定のポイントガイドは、現受講生にお送りするものと同じものです。
※2 1級のみ、6/1(月)が申込みの締め切りとなっております。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

わずか1cmのガマガエル!?

以前、ブログでご紹介した、「アズマヒキガエル(俗称:ガマガエル)」のオタマジャクシが約2ヶ月経ち、変態を終え、幼体になりました!

Image008_2 最初は土壌有機物などを食べていた幼生(オタマジャクシ)も、イトミミズやユスリカの幼虫等、動物性のものを捕まえて食べるようになり、後足、前足と生え揃い、尾が短くなると肺呼吸に変わり、幼体になりました。わずか1cmという小さな状態で変態を遂げたこのスリムなカエルが、その後最大で17cm程の、ガマガエルになるなんて想像できないですよね。

Image3621_2 まだエラ呼吸をしています。

 

 

 

 

Image3651_2 肺呼吸になりました!

   

  

 

変態後は雑木林や民家の庭等、暗くジメジメした場所でミミズや小昆虫等を食べて暮らしています。きっと皆さんの身近な場所にも暮らしているのではないでしょうか。わずか1cmほどのカエル、見つけることができるでしょうか?

 

また来年も春先になれば、アズマヒキガエルたちは子孫を残すために、水辺へと向かうでしょう。※1しかし、吸盤もなく、重たい体でノシノシと歩く彼らには、ちょっとした段差や、日の照りつけるコンクリートなどが移動の際の大きな障害となり、産卵できないことだってあるんです。アズマヒキガエルなどの生きものが安心して暮らすことのできる環境づくりについて、みなさんにも、生きものの気持ちになって考えてもらえたら、これからもずっと生きものと仲良く暮らせて、彼らもこんな可愛いオタマジャクシやカエルの姿を見せてくれるんだなぁと、1cmのカエルに改めて教えてもらいました。

※1 アズマヒキガエルは生まれてから性成熟するまでに、普通オスは2~3年、メスは3~4年かかります。

注意:成体のアズマヒキガエルの背中にはイボのような突起が多数あり、そこから毒液を分泌しています。触った手で目を触るととても滲みますので、ちゃんと手を洗ってくださいね。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

可愛らしいのに実はスゴイんです!

Simage014 最近、こんな可愛らしい花、見た事ありませんか? しかも、ここ数年で都内のあちこちでよく見かけるようになりましたが、皆さんの町ではどうでしょうか?
実はこの花は、「ナガミヒナゲシ」という地中海沿岸から中欧が原産の帰化植物なんです。日本では1961年頃、東京の世田谷区で確認されたのが初めだと言われており、それ以降、都市部を中心に生育域を拡大しています。
Simage00500 受粉後の子房。割ると下の写真のようにたくさんの種子が詰まってます。結実すると、この蓋のようになっている部分が持ち上がって、種子が散布されます。

 

Simage00700_2

ケシ科の一年草で、路傍などの荒地に生育し、ちょうど今頃、写真のような花を咲かせています。もし近隣で咲いていても、見た目が可愛らしいため嫌われにくい事や、写真のように種子の数がとても多い事も生育域の拡大に繋がる点だと推測されます。
このまま放っておくと、日本の在来植物のニッチ※1をどんどん奪ってしまいかねない勢いなのですが、まだ、外来生物法の特定外来生物への指定はおろか、要注意外来生物リストにさえも加えられてはいないのです。
このナガミヒナゲシのせいですでに、人知れず絶滅に追いやられている種だっているかもしれません。日本の在来植物が暮らしやすい場所をこれ以上減らさないためにも、種の特定がしやすい開花後から結実前までに刈り取るなど、ナガミヒナゲシの繁殖を止めるための早急な対策が求められています。

Simage012 ※1 ニッチとは、生態系の中で様々な種がそれぞれの生育・生息場所で、それぞれにあった食べ物を食べ、様々な生きものと関わり合いながら確立している、生態的地位の事です。例えば、同じ食べ物を食べ、同じ場所で生活するよく似た種がいた場合、食べ物や生息地の奪い合いが起こり、どちらかが滅んでしまうか、どちらかが食べ物か生息場所を変えて適応し共存するしかないのです。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

« 2009年4月 | トップページ | 2009年6月 »