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続・アズマヒキガエルの気持ちになってみよう!

こんにちは。

少し間が空いてしまいましたが、アズマヒキガエルや周辺にくらすトンボ等の生きものの気持ちになって行った、都内小学校のビオトープ再生作業の様子をお伝えします。

まずは前回のおさらいと、改善点について。

Sp2240018 ●再生前の池の特徴

・コンクリート製。

・水面から地上までの高低差が15cm程度ある。

・水草がほぼない

●改善点とその理由

・コンクリートの池に土を入れ、スロープをつくる。

 →浅い場所と深い場所をつくる事で、多様な生きもののための環境を創出する。

→吸盤のないアズマヒキガエルにとって、障害となる高低差のある絶壁をなくす。

・水草を植える。

 →水草に産卵するトンボ等にとっての産卵場所、水中の小さな生きものに隠れ場所を提供できる。

次に作業の流れを説明します。

1.池の水を抜きつつ、既にいるアズマヒキガエルの卵塊や、ヤゴ、貝類等を一旦池からバケツにレスキューする。

2.水がほぼなくなったところで、コンクリートの池に土を入れ、踏み固める。

3.水底の形を整えつつ、池の外にも土でスロープをつくる。

4.水草をそれぞれの種の好む場所(日当り、水深等)に植える。

5.水を入れ、レスキューしておいた生きものをビオトープへ戻す。

1.Sp2240040_3 2.3.Sp2240025_3

4.Sp2240085_4    5.Sp2240106_3

と、こんな感じです。

子ども達と楽しく作業しているうちに、素敵なビオトープが完成しました!

これからこのビオトープを生きものが選んでくれるのでしょうか?

生きものの気持ちになって、たくさんの生きものが安心してくらせる「すみか」となるよう、

子ども達と一緒に生きものの視点での維持管理を行っていきたいと思います。

Srimg4581_2

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